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こんなことを八百長というべきなのである

 実は、ヤフーチャット上でずっと、筆者は「郵政法案は可決されるに決まっている!!」と言い続けていた。
 そのせいで、今回の一件についてはいささか言い訳がましくなってしまうのをお許しいただきたい。

 筆者が「否決」を意識しはじめたのは、何と8月6日の土曜日になってからであった。中曽根弘文が反対に回り、自民党執行部が選挙対策に動き始めた時点になって、事の重大性に気が付いたのである。
 それまでは絶対に解散はないと思っていた。所詮、今の郵政法案は完全に骨抜きにされているのである。民営化された郵政公社は、郵便事業やその他の事業で圧倒的な地位を築くことが保障され、郵便局もあらゆる公的補助で維持されることが事実上決まっている。逆にこのまま投資信託など販売し始めたら完全に焼け太りであろう。
 不透明な財投は、民営化したことで逆にアンタッチャブルになりかねない。ピントのずれた国会論戦をフォローしながら、筆者は議員先生の落としどころを読みきっていたつもりであった。政治力学上はポスト小泉をめぐるワン・オブ・ゼムに過ぎない。もともと郵政法案に全く無関心だった綿貫民輔が祭り上げられるのをみて、「まあ、寸止めだろうな」とタカをくくっていたのである。

 しかし、自分の読み間違いが明らかとなり、解散となっても自分が「郵政法案審議は出来レース」だとネット上で言い放ったことを少しも恥じていない。

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by foresight1974 | 2005-08-11 01:57 | サイレント政治・社会評論

foresightの憲法哲学(11)「靖国神社の何が悪いのか?(6)」

 今回は靖国問題に関する筆者の見解を述べることにするが、その前に最適な教材をご紹介したい。ちくま書房より発刊された「靖国問題」(高橋哲哉著)である。

 東京大学大学院教授であり、西洋哲学の研究者である高橋は、哲学的見地からこの問題を極めて冷静に、かつ距離を取った立場として靖国問題を論じている。その一部は前回ご紹介したが、今回は改めてこの本の内容をお話したい。

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by foresight1974 | 2005-08-07 22:05 | 憲法哲学

foresightの憲法哲学(10)「靖国神社の何が悪いのか?(5)」

 さて、前回までに靖国神社と政治との関わり合いに関する判例をお話したが、今回は首相の参拝の違憲性を問う訴訟法上の問題点を述べておきたい。

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by foresight1974 | 2005-08-07 16:48 | 憲法哲学

foresightの憲法哲学(9)「靖国神社の何が悪いのか?(4)」

さて、前回までに政教分離規定のあり方をお話してきた。

 だが、日本・アメリカ型の厳格分離規定を最適解としても、政治と宗教の関わり合いを全く排除することは不可能である。たとえば、宗教団体が設置した学校に対する補助金交付やボランティア団体に対する公的支援といった問題もあるからだ。

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by foresight1974 | 2005-08-07 16:25 | 憲法哲学

真理を決定するものは、真理それ自体であり、それは歴史を通して、すなわち人類の長い経験を通して証明せられる。(藤林益三)


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