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二つの素敵なニュース

 今日は二つの素敵なニュースをご紹介したい。

 まず、昨日閉幕した愛・地球博で「皆勤賞」を達成した女性の話。会期前に全期間入場券を購入していたというからすごい気合の入れようだが、記録を最初から狙っていたのではない。まずは、全館入場を果たしてから目標が大きくなったようだ。

 もう一つ、おとといになるが、深田久弥が選んだ日本百名山を全て登頂した小学6年生の女の子の話。5歳のから登り始めて最後はマニアックに黒部五郎岳。。。
 ふつー、こういうこと親とやると子供は嫌になるものだけどね。。。「今度は二百名山をやりたい」とのこと。元気な子である。(笑)



 しかし、世知辛いご時世。ネットでは早くもネット上でくだらぬケチをつける人々が現れた。(こーした掲示板とか、こーした掲示板とかね

 以前、「リベラリズムは再生するのか?」という記事でも指摘したが、最近はとにかくこうした冷笑主義的空気の蔓延ぶりがひどい。マスコミの流すニュースに、突っ込みいれてケチつけて、それで「自称メディアリテラシー」な人々が、ネットに溢れている。ご自身の「行動力」はもちろん棚の上にあるのだが。

 僕は、この話を聞いて素直に素敵なニュースだと思った。 冒頭にご紹介した皆勤賞の女性いわく、「万博は私にとって学校。教科書なんかでは分からない、いろんな国の人と出会って会話を交わすことで得られる貴重な体験でした。」とのこと。56歳で学校に入る。好奇心で通っていた彼女には、最初は思いもしなかっただろう。自宅の近くにたまたま万博がやってくるという幸運にいったいどれだけの人が恵まれるだろうか?自身も過去に二度にわたる手術、高熱をおして来た日もあるというから、決して体調十分だったわけじゃないだろう。
 百名山を制覇した女の子も、今は「百名山」ブランドに振り回されているところもあるだろうし、子供らしくがむしゃらに、好きでやっているだけなのだろう。でも、年を重ねていけば百名山の喧騒から離れて、自分だけにしか分からない価値を、登山の中に見出すことが出来るんじゃないかな。
 ただ一つ、この女の子については心配な点がある。それは、先輩の登山好きの方が言っていたが、「ティーンエイジャーに山をやらせない方がいいよ。危ないことやるようになるからね」ということ。山際淳司の「みんな山が大好きだった」を読んで、素直に山好きになった僕が登り始めたのは20のころ。それでも、先鋭的アルピニストがやってきたような「突き詰めた山」に憧れを強く感じた。彼女は大丈夫だろうか。。。山、自然、自分、人生、それらを等距離に突き放して眺め、くれぐれも「山と心中」することにならなければいいけど。。。(いや、会社で社長のお守りをやっているより、そういう人生の方が悪くはないかもしれないが。。。)

 まあ、批評家気取りも結構ではございますが、「2ちゃんねらー」の流儀が社会のどこでも通じると思っている自称無頼派な坊やたちも、少しは、何でも良いから、継続して何かを成し遂げる経験を積んでみたらどうかな?
 「2ちゃんねらー」皆勤賞なんて、誰も批評すらしてはくれないよね?(苦笑)
by foresight1974 | 2005-09-26 01:07 | ブロガーたちの人生

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