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ネット掲示板、ブログ運営を長続きさせるコツ

 本当は色々な問題について頭を巡らせており、書きたいことも山とあるのだが、何せ頭が疲れている。
 こういう時は書いてもロクなことがないので、気持ちを赴くままに書いてみたい。

 ネット歴6年(その多くをチャットに費やしている)。またHPも紆余曲折を経ながら4年続けている。その間にいろいろなサイトを渡り歩いたが、多くの掲示板、チャットなどが残念なことに縮小、閉鎖したのを目の当たりにしていた。
 何かの調査で目にしたのだが、新規に立ち上がったHPの7割以上は1年後にはほとんど更新されなくなるという。原因の多くは、初心者に対してHPの参加方法が低すぎることにある思われる。




 あるHP制作プロデューサーが言っていたが、個人HPは「同じ話題を3時間でも4時間でも喋り続けられる人じゃないと続けられない」というのは全く真理だと思う。敷居の低いHPでいざ立ち上げても、思い通りに作れないいらだちや、初めても更新したくなるような話題が、それこそ「次々と」思いつかないと、更新が追いつかないのだ。
 また、個人の生活に「PCを立ち上げる」ということが生活に組み込まれていない人もHP運営に向いていないと思われる。一日くらいいいや、という気持ちが生じてしまうと人間とは不思議なもので、簡単に10日や1ヶ月更新しなくなる。最初は「更新が遅れましたが」とか言い訳が付くが、そのうちそれすら言うのが面倒になる。
 基本的に、1日1度はHPに足が向くくらいじゃないとダメだと思う。

 さて、これらをクリアーしてもまだ運営には立ちはだかる壁がある。ネットの政治関係、時事や法律関係といった問題のHPを公開し、ましてや掲示板を立ち上げたりすると非常に厄介な問題が生じる。
 荒らし対策である。

 こういう問題意識でHPを立ち上げる人は真面目な方が多い。最初に立ち上げた頃はレスがつくことも嬉しいことも多いと思う。だが、ネットの敷居の低さは様々な「招かれざる客」も呼び寄せる。
 こうしたお客様(私に言わせればただのお子様であるが)に対する処理に膨大な労力を割かれている方をお見かけする。長く続かないな。と思う。案の定閉鎖されていたりする。
 例えば、差別的で誹謗中傷的な書き込みをするヘイト・スピーカーの問題を考えてみると、当該書き込みに対して掲示板では反論する書き込みが必ずと言っていいほど出てくる。不特定多数の参加者が来る掲示板では「煽りはスルーで」という2ちゃんねるのような呼びかけははっきり言って無駄である。現実の結果がそれを証明している。

 また、荒らしとは言わなくても常連同士で言葉の行き違いや本質的な価値観の対立から議論が過熱する場合もある。そうした掲示板の状況をどう運営していくべきか。

 問題はまだある。ネットの「いつでも・どこでも」不特定多数の参加者が来る状況では、一度常連の間では落ち着いた話題を新規参加者が蒸し返して議論が「ループ」することも起きる。

 結局のところ、こうした問題にまともに個人で対応することは不可能である。中には運営ルールを定めているところもあるが、個人の管理が行き届かなければ、公平さに疑問が噴出する場合もある。

 そこで、私が用いている方法は極めてシンプルな方法を採っている。そうしたルールや削除基準を非公開にし、自分の人間としてのモラルと議論の流れを見極めて管理している。
 もっとぶっちゃけで言うなら好き嫌いで決めてしまっている。

 ブログを見たり、チャットでお知り合いになっている人からすれば、foresight1974という人間の「人となり」はかなりつかめているはずである。それを個人的に信頼することにしているのだ。そういう方の投稿は基本的に削除しないし、あまりにも人間的に不謹慎だということに関しては意見を言うが、聞き入れない場合は問答無用に削除を実行している。
 
 はっきりと言葉に出来る自信は無いが、私は議論をする上ではその人の見識、思想的傾向より、人間性を最も重視している。
 そこで、荒らしが登場しても応対しているレスの人によってはそのまま流すこともある。チャットで普段の付き合いがあるので、荒らしに対する応対を予測できる。そうした信頼があるのだ。もちろん、手におえない場合は介入して議論を強制終了させている。

 そうしたこともあって、自分のブログや掲示板の管理は非常にルーズでいいかげんなものだったが、参加していただいた方の質は高かったし、今まで運営自体に文句を言われたことは全くと言っていいほど無かった。これは政治系のサイトでは奇跡的な成果だと個人的には思っている。

 もちろん、中には削除してきても何度も粘着して投稿してくる人間もいた。そういう場合は、わざと1週間放置してから削除した。その人物は「俺は検察官だよ」と嘯いていて、2度目の挑戦をしてきたが、今度は2週間置いてから削除した。最後には検察官のくせに、個人のHPの運営で「ハァ?言論弾圧ですか?」と来た。(笑)やはり問答無用に削除。そしてついに来なくなった。
 本人は司法試験受験生に足元を見られ続けていたとは露ほども思っていまい。まあ、バカは放っておくに限るのである。
 
 私には投稿してきた人間の心理がわかる。最初は投稿した自分の意見にどんな反応が返ってくるから楽しみにしてその掲示板を何回もチェックしてくるものだ。そこで削除したりすると、煽りをエスカレートする方向に来るが、1週間もほうって置かれると、さすがに現実の生活が圧倒的に押し寄せて、チェックしているモチベーションは薄れる。(しかも、放置されっぱなしである)。同じ挑戦を2度目が来ても、されに長い期間放っておいてから削除されたら、さすがに萎えてくる。人間、熱い気持ちを長続きさせられないように出来ているのだ。

 また、議論がループする問題はブログに切り替えたことで基本的には解決した。ループさせようが、新しい話題を打ち出そうが、私の完全な自由なので、今回は雑談掲示板のようなものを用意しなかった。あってもいいのだが、今のところその必要を感じないだけである。議論の質を求める問題も、ブログで解決している。私が素人にわかるようにわざと書いていないので、書いてある意味のわかる人しかレスしてこないからである。また、そうした人は勉強家が多いので、基本的に自分の見識を高めることに役に立っている。

 そういうわけで、掲示板やブログを長続きさせるコツは二つだけである。一つはサイト運営を生活に組み込むことと、自分のモラルをしっかりもって、それに反する書き込みは理由も言わずに削除することだけである。反論を寄せる誠実さは無用である。分かる人間には自分の落ち度はこちらから言わなくても分かるものだし、分からない人間には教える義務はないのである。 
by foresight1974 | 2004-12-06 00:14 | ブロガーたちの人生

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