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 仕事柄、休んで穴を開けられない立場なので、体調を崩さないよう土日も朝からきちんと起きることにしている。
 おかげで、民放で放送される早朝のドキュメンタリー番組はだいたい見られるのだが、今日も、念願だったドキュメンタリー番組をついに見ることが出来た。

 森達也「ドキュメンタリーは嘘をつく」は、テレビ東京で制作されたドキュメンタリー番組。2006年民放連賞受賞作だ。

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by foresight1974 | 2006-12-31 08:31 | 書評・鑑賞
 いろいろあった今年もあとわずかになった。
 防衛庁が省に昇格し、自衛隊法も改悪され、教育基本法も改悪されるなど、憲法改正への「露払い」が着々と進んでいる。
 批判はいろいろあるが、世論の趨勢とは誤った方向に流れていること自体を押し止めることは非常に困難である。

 今年、個人的には「改憲後」の自分の思想的立ち位置をどうするべきか、そんなことを考えていた。
 例えば、教育基本法が改悪された後も改悪前の教育基本法の「精神」を強調するというのは、政略的には非現実的であろう。もちろん、現状追認はあってはならない。悪法を受け入れるべきでもない。
 ならば、どうするべきか?

 その答えの一つが、表題に掲げた「リベラリズムの再構築」である。憲法が改悪されようと、自衛隊員がアメリカ様の下請けで甲斐甲斐しく働こうと、安倍晋三が靖国神社で手を合わせようと、教師が日の丸に敬意を払わないという言いがかりをつけられようと、それに抗弁できる普遍的な思考が、これからは必要になるだろう。
 もちろん、憲法改悪阻止を諦めるには時期尚早であろう。だが、愛敬浩二が「改憲問題」で指摘したように、圧倒的な改憲勢力が「現実的な」憲法骨抜き策と、将来の改憲の二兎を追っているとするならば、それに対応した発想もまた、求められるはずである。

 リベラリズムの再構築自体は、私の知性には手に余る作業である。
 だが、近年の憲法学者たち―長谷部恭男、松井茂記、愛敬浩二、安念潤司らの思考をフォローしたうえで、独自のアイデアを盛り込んでいく。
 憲法が改正されようとされまいと、教育基本法が改悪されようとされまいと、立憲主義の理念、基本的人権の普遍性、人間の安全保障、真の国民主権を後世に伝えていく作業を、「リベラリズムの法的思考」の中に表現できればと思っている。それはそれで、なかなか楽しい作業ではないだろうか。
 こんな世知辛い世の中でも、楽しみを見つけるということは、とても大切なことである。

 いろいろありましたが、それではみなさん、よいお年を。
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by foresight1974 | 2006-12-30 17:40 | サイレント政治・社会評論
b0037054_8174152.jpg 今年もクリスマスがやってきた。
 政治系のネットでのみ付き合っている友人たちは、どうもクリスマスが嫌いな人間が多いらしい。子供のときにロクなクリスマス・プレゼントがもらえなかったのかどうか分からないが、ある者は企業の陰謀だといい、ある者は自分はキリスト教徒ではないという。

 申し訳ないが、つまらない人たちだと思う。
 どーだっていいじゃないか。そんなこと。

 私は、他の多くの日本の一般大衆と同じく、過去数十年にわたって、鉄の意志でクリスマスを楽しんできた人間の一人である。 
 大きくなって、プレゼントの楽しみではなく、「大切な人と一緒に過ごす」ことが関心の中心となる年頃になっても、クリスマスが心をウキウキとさせるイベントであることには変わりはなかった。
 彼女がいたクリスマス、彼女のいないクリスマスまちまちであったが、必ずクリスマス・イブは外に出かけて楽しんできた。

 日本では、かつてはクリスマスだからゴージャスに。。。というのが流行りだったような時期もあったが、最近はずいぶんと楽しみが多様化してきたように思う。
 私としては、暖かい喫茶店でのんびりコーヒーを飲みながら、読書しつつ、時おり外のイルミネーションを眺めるという過ごし方も好きだし、高級レストランでクリスマス・スペシャル・ディナーもどちらも好きだ。
 今年は、汐留のホテルで過ごしてからフレンチ・レストランを訪れる予定にしている。

 ちなみに、私達夫婦のプレゼントについて。
 昔はお互いにブランドの服を買って交換していたが、今年は何と万年筆。妻いわく「やはり万年筆は使えたほうがいい」というわけで、神保町にある職人の店でプレゼントした。私にいたっては、今年は図書カードだった。
 お互いに気取っていたわけではない。ただ、長く付き合っているとやはりネタがなくなるだけである。
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by foresight1974 | 2006-12-24 08:00 | ブロガーたちの人生
 傍目からは異常なまでの執着心にみえたが、ついに教育基本法の改悪が強行されてしまった。
 憲法や人権を守る大きな砦の一つが陥落したとみることもできるし、リベラル・革新陣営は怒りの声を上げている。しかし、圧倒的な実力差を考えると、いずれは覚悟すべき事態だったともいえる。

 とはいえ、教育基本法を改悪したところで、当面は大きな変化を心配しなくてもいいのではないかと考えている。
 というのも、保守の思惑どおりに教育を変えようとしても、そこにいる人間を明日からどかすわけにはいかないからである。

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by foresight1974 | 2006-12-17 18:25 | サイレント政治・社会評論
 さて、前回までは一般に流布している改憲派の「現実主義」は、考えられているほど「現実的」ではないということを論じてきた。

 では、護憲派の典型的主張と考えられている「絶対的平和主義」による憲法9条擁護論―自衛隊や日米安保による安全保障システムを否定する考え―は、「非現実的」なのだろうか?

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by foresight1974 | 2006-12-10 08:29 | 憲法哲学
だから言わんこっちゃないのである。
こうなると思っていたよ。。。

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by foresight1974 | 2006-12-02 13:43 | ブロガーたちの人生

Let's think about day-to-day topics.


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