カテゴリ:9条問題( 25 )

「(自衛隊誘致は)産業と考えている」
「配備に伴い町民に50万円ずつ配りたい」
「防衛は国が考えることで、知ったことではない」
(与那国島町長/外間守吉の発言とされる)


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by foresight1974 | 2015-05-03 19:45 | 9条問題
「憲法と平和」とくれば、憲法に反する自衛力の保持を断固糾弾し、その一日も早い完全廃棄と理想の平和国家建設を目指すべきだという剛毅にして高邁なるお考えの方もおられようが、そういう方に本書は全く向いていない。
(長谷部恭男「憲法と平和を問いなおす」ちくま新書)


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by foresight1974 | 2015-03-01 12:17 | 9条問題
「いつになったら、貴様らはこれが戦争だということを理解するんだ?」
(福井晴敏「亡国のイージス」)


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by foresight1974 | 2015-02-01 07:16 | 9条問題
 あせって不可せん。頭を悪くしては不可せん。根気ずくでお出でなさい。世の中は根気の前に頭を下げる事を知っていますが、火花の前には一瞬の記憶しか与えてくれません。うんうん死ぬまで押すのです。それだけです。決して相手を拵えてそれを押しちゃ不可せん。相手はいくらでも後から後からと出て来ます。そうしてわれわれを悩ませます。牛は超然として押していくのです。何を押すかと聞くなら申します。人間を押すのです。文士を押すのではありません。
(1916年8月24日付 夏目漱石から芥川龍之介・久米正雄に宛てた手紙)


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by foresight1974 | 2014-09-14 00:27 | 9条問題
 「戦争体験」は多様である。
 改めて、そう実感する番組だった。

「dear hiroshima~ワンピースの写真が北米市民に投げかけた波紋~」
( http://www.nhk.or.jp/war-peace )

 広島で被爆し亡くなった少女らの遺品を撮影した写真展が、カナダ・バンクーバーで開かれた。
 てっきり、原爆問題に関心のある方ばかりが関心があるのかと思いきや、実に多様な背景を持った人々が集ったのだった。
 先住民として原爆開発の犠牲になった人、祖国の内戦に想いを馳せた人、広島が出身の日本人女性と結婚した人―。

 白い空間の中に静かに飾られた写真は、ただ、眺めているだけで人の心の奥深くに眠っている“静謐な感情”を呼び覚ましてくる。
 雄弁でもなく、圧倒的な威圧でもなく、峻厳さでもない。
 ただ、そこに飾られたワンピースの遺品の写真が、それを着ていた少女に降りかかった悲劇の痛ましさに、黙って心を寄せたくなる、そんな想いに捉われてしまう。

 戦後67年と報道される。
 だが、それは“日本”の場合に限っていえることである。
 なぜなら、海外に出たら67年も戦争をせずにきた国の方が稀だからである。
 写真展が開かれたバンクーバーのあるカナダもここ数年、アフガニスタンで多くの犠牲を払ってきた。
 
 そして、67年はただ単に幸運に恵まれた、というだけではなく、痛ましい悲劇の記憶をどう次の世代に引き継いでいくのか、という極めて困難な問題を突きつける。
 
 ETV特集「沖縄戦 心の傷~戦後67年 初の大規模調査~」
 http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0812.html

 は、このことを考えるうえで、重い一撃を見る者に与える作品だった。
 これほど、苛烈な記憶を刷り込まれた者が、自身の戦争体験を語るということが、いかに激痛を強いるものか。これほどの痛みを伴うものなのか。

 戦争の記憶を引き継ぐ重要性はわかりつつも、自分の体験について口が重くなる、というのはよく聞く話であるが、その記憶の苛烈さに重いを馳せるとき、勇気をもって口を開いた体験者の語りがいかに尊いものであるか、改めて学ばされる。

 小熊英二が「民主と愛国」で活写したように、戦争体験はその後の日本の戦後思想に決定的な影響を与えている。
 戦争体験を学ぶということは、決して過去の記憶を保存するということだけではない。
 今の時代の流れに向かい合うということでもある。

 今年も、竹島・尖閣諸島・靖国神社で低劣な愛国パフォーマンスがまたも繰り広げられた。
 そんな時だからこそ、「静かに考える-Thinking Quietly-」。
を忘れずにいたいと思うのである。
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by foresight1974 | 2012-08-22 20:17 | 9条問題
「大東亜戦争」下の総動員態勢がひきおこした、クダラナイこと、知っていても役に立たないこと、人類の運命にとってはどうでもよいことを厳選して収集しました。なにとぞご笑覧のほど、よろしくお願い申し上げます。
虚構の皇国blogより)


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by foresight1974 | 2010-08-15 15:29 | 9条問題
 「神学論争はやめよう」という議論は、政府解釈を骨抜きにして解釈改憲をさらに進めることで、軍事法制の整備に関する支配層の「思惑」を実現する手法だといえる。(中略)妙なネーミングだが、「法解釈をする気のない解釈改憲論」と呼べるだろう。
 他方、解釈改憲最悪論は、神学論争をこれ以上続けるべきではないので、明文改憲をするべきと論ずる議論である。この意味で、神学論争批判と解釈改憲最悪論は「神学論争はやめよう」という主張を共有していながらも、その処方箋は一見、正反対である。前者は解釈改憲を提唱し、後者は明文改憲を提唱するのだから。
 しかし、すでに指摘したとおり、軍事大国化を熱望する人びとは、解釈改憲のさらなる濫用と明文改憲の実現という二兎を追っている。よって、現代改憲状況の下では、神学論争批判と解釈改憲最悪論は共犯関係にある。
 (愛敬浩二「改憲問題」ちくま新書)


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by foresight1974 | 2009-05-03 10:41 | 9条問題
航空幕僚長更迭 田母神空将が3日付けで定年退職
11月3日21時5分配信 毎日新聞


 防衛省は3日、歴史認識に関し政府見解に反する論文を公表して航空幕僚長から航空幕僚監部付に更迭された田母神俊雄空将(60)を、同日付で定年退職とする人事を発表した。政府は国会審議や外交に与える影響を最小限に食い止める方針で、論文発覚からわずか3日後の異例の退職人事は早期の「幕引き」が狙いとみられる。


 すでに2週間前になる記事について今さら論評めいたコラムを書くのは多忙なゆえであるが、久々に頭が真っ白になるというか、頭がガクガクするような話に出くわした。

 論文をネットで閲覧し、まずその短さに吃驚。
 そして、これだけの短文にも関わらず、きちんとした日本語の文章として成立していない、「最優秀作品」の文章力に失笑した。(報道によれば、この懸賞論文の主催者と当人はよほど親しかったようであるから、最初から出来レースであったのであろう)
 だが、自衛官の中で最も有能で、最も「リアリスト」であらねばならないポジションにいた人物と知って戦慄したのである。

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by foresight1974 | 2008-11-16 23:52 | 9条問題
 9月に召集されると予想される臨時国会の最大の論争点が、テロ対策特措法の延長問題であることは疑いないであろう。

 2002年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロに対して、日本が、アメリカの対テロ軍事行動を支援するための法律である。実際には、米国のアフガニスタン報復攻撃の後方支援に当たっている。
 11月1日に期限が切れる予定だが、過去4回延長がされている。政府・与党は延長を主張しているが、過去4回反対してきた野党は、参議院で否決する構えを見せている。

 この法律の延長の妥当性については機会を改めて述べることにして、今回は、テロ特措法延長問題を考える意義について記しておきたい。

 この問題が持ち上がったとき、頭に浮かんだ論文がある。慶應義塾大学助教授・小熊英二「対話の回路」の中に収録されている論文「戦後日本のナショナリズム・スパイラル」だ。

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by foresight1974 | 2007-08-18 21:59 | 9条問題
 (3)のつづき
 ということで。。。で終わっては、鏡氏とTSUNAMI氏に大変申し訳がないので、ちゃんと続きを書きます。(笑)

 ことわっておくが、私が回答するのは、鏡氏の問題設定そのものではない。
 氏の問いに答えるならば、「ない」と答えるか、「たくさんある」と答えるほかないからである。
 しかし、鏡氏の問題設定の意図を合理的に解釈するならば、「新たに9条を支える思想的根拠を生み出すとしたら何か?」という問いを設定し、回答を試みる意義はあると思う。

 そこで、以下に述べることは、私が憲法9条に込めたいと思っている、現時点では私の個人的な理念にすぎないことをお断りしておく。
 すでに長々と書いているように、憲法9条の理念をこのように「発展」させたところで、国民の多数が「イヤだ」といってしまえばそれだけのものにすぎない。

 新たに9条を支える思想的根拠とは何か?
 それは、人間の尊厳を擁護する手段的権利という意味での、平和的生存権である。

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by foresight1974 | 2007-01-17 21:27 | 9条問題

Let's think about day-to-day topics.


by foresight1974