カテゴリ:サイレント政治・社会評論( 53 )

※本メッセージは、2015年8月15日に、Yahoo Japanの企画「戦後70年 みんなの思いー」に寄せたメッセージを、一部加筆修正したものです。
http://wararchive.yahoo.co.jp/archive/?id=143561

今日は8月15日です。
先の戦争で、そしてその後に起こった戦争で、そして今でも起きている戦争で、
亡くなられた方が安らかに眠られるように、
苦しめられている方々に、少しでも早く、平和な時が訪れますように、
祈らずにはいられません。

私は大学時代、法学を学びましたが、憲法の授業が一番好きでした。
その中で今、とりわけ大事だと思う条文は、実は9条ではありません。
「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない。」と定めた、第12条の一節です。

私たちは学校で、日本国憲法に定められた国民の義務は3つ(勤労、納税、教育)だと教わっています。
しかし、実は4つあるのではないでしょうか。
尊いという表現では余りにも多過ぎる犠牲が払われた後に、残された平和憲法の精神。
だけど、それを実現するのは他の誰かがやってくれるわけではありません。
私たちの「不断の努力」で実現するほかありません。

これまで70年間、一度も他国と戦争をしなかった。
沢山の方々の、この不断の努力に対して、心からの感謝を気持ちを表すと共に、
不断の努力を市民の一人として、精一杯、引き継いでいきたいと思います。

[PR]
by foresight1974 | 2015-08-31 23:59 | サイレント政治・社会評論

職場で全部読み、会見を見た。誰が誰の発言かは伏せておく。
「あーあ、やっちゃったねー。」
「やっちゃいましたねー。これじゃあ被害者は謝ったとは誰も思わないでしょう。」
「間接話法でうまくかわしたと鼻高々なのはネトウヨだけさ。今のうちだけだよ。(苦笑)」


More
[PR]
by foresight1974 | 2015-08-15 11:19 | サイレント政治・社会評論
終わってみればドイツ完勝。
ギリシャの債務問題を巡る交渉で勝ち取ったモノはゼロ。というよりゼロよりヒドイ。
とはいうものの、長い目でみればギリシャに好ましい変化をもたらすだろうから、正しいのはドイツであることは明らか。
それでもドイツは恨まれる。


More
[PR]
by foresight1974 | 2015-07-19 10:28 | サイレント政治・社会評論
投資上は全くのノーポジションで越週しているので、完全に野次馬根性で眺めているが、ギリシャの債務問題は、今度こそ、今度こそ最大の山場に差し掛かろうとしている。

国民投票の結果に後押しされて、てっきり強気に出ると思われていたギリシャ首相・チプラスは、1週間で結果を反故にするかのような手のひらを返し、反緊縮策の承認の最大の難関と思われていたギリシャ議会での承認に、予想外の圧倒的多数で成功した事で、今までは「無能」のレッテルから「策士」「強か」という評価まで出てくる始末で、世人の心の移ろいやすさにただただ呆れるばかりである。

が、それにしてはチプラスの対応は余りにもちぐはぐではないだろうか。


More
[PR]
by foresight1974 | 2015-07-12 17:53 | サイレント政治・社会評論
 1648年、30年戦争に疲弊しきったヨーロッパ各国は、ドイツのミュンスターでウェストファリア条約(ヴェストファーレン条約)を締結した。カトリックとプロテスタントの血みどろの宗教戦争に終止符が打たれ、相互の領土尊重と内政不干渉を約することになったが、主権国家が成立していなかったこの当時、ミュンスターに派遣された使節は148に上ったという。
 列強各国の均衡と抑制によって維持されようとした平和はしかし、40年ほどしか続かない。1600年代後半には早くも南米の植民地支配をめぐる衝突が発生し、1700年初頭の北欧諸国での戦争、そしてフランス革命以降のナポレオン戦争によって完全に崩壊する。

 時は350年ほど移り、1992年11月にマーストリヒト条約が発効し、EUが誕生する。第2次世界大戦の惨禍と陰惨な東西対立を乗り越え、ヨーロッパを二度と戦場にしないという平和的な理想を掲げて誕生した時の加盟国は12。現在は28か国で構成されている。
 ハナシをまとめる当事者は随分と減った。しかし、それでもやはりヨーロッパはまとまらない。



More
[PR]
by foresight1974 | 2015-07-06 01:26 | サイレント政治・社会評論
--次期衆院選で勝利し、自身が政権を担当したらどうする「真っ先に、尖閣周辺での海上保安庁の体制強化に着手する。人員や装備、予算などを増やし、中国に対して『尖閣諸島を断固として守る』『われわれは一歩も引かない』という国家意志を示す。日本全体でも、海上保安庁や自衛隊の体制強化に当たる。尖閣諸島の実効支配を強めるため、公務員が常駐する施設設置なども検討する。領海侵犯した外国公船を強制排除するための法整備などにも取り組む」
(2012年12月10日/安倍晋三/夕刊フジへのインタビューに答えて)


More
[PR]
by foresight1974 | 2014-11-09 17:47 | サイレント政治・社会評論
「このままでは2%程度といえなくなる」。決定会合2日前にまとめた展望リポートの原案で、消費者物価指数(除く生鮮食品)の前年比上昇率の見通しは消費増税の影響を除き、1%台半ばどまり。黒田総裁ら執行部に激震が走った。
(日本経済新聞2014年11月2日朝刊)


More
[PR]
by foresight1974 | 2014-11-03 15:35 | サイレント政治・社会評論
新古典派理論では人間をたんに労働を提供する生産要素として捉えるという面が強調され、社会的・文化的・歴史的な存在であるという面が捨象されている・・・、したがって、自動車通行によって基本的な生活が侵害され、市民的自由が収奪されている、という自動車の社会的費用のもっとも重要な側面に十分な光を当てることができない。
(宇沢弘文「自動車の社会的費用」岩波新書)


More
[PR]
by foresight1974 | 2014-09-28 15:49 | サイレント政治・社会評論
以下の会話は、当時社会的に大きな衝撃を与えた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」において、「週刊文春」が加害者の少年の氏名を実名で報道したことを題材にしたものである。
主人公の桑田義雄は、同事件と同様の強姦殺人事件において、加害者の少年たちを検察庁に逆送致していた。そこに、実名報道に踏み切った「週刊文潮」記者・久里が接触してくる。
逆送致に踏み切った判事なら好意的なコメントがもらえるはず。。。という久里の甘い読みは外れ、桑田から思わぬ反駁を受けることになる。

桑田義雄:
「何のために、誰のために…………実名報道をするんでしょうか?」

久里:
「そ、そりゃあ……被害者のことを考えると……、それに社会的意義も…」

桑田:
「実名報道をしたって、被害者は救われないでしょう…………
加害者の側は本人だけでなく、その家族も罪人のように眺められる……」

久里:
「でもあの場合、少年の親にも責任はあるでしょう」

桑田:
「だからと言って、親や兄弟、親戚が社会的に抹殺されていいんですか。
つながりのある誰かが罪を犯せば、
そういう人達も苦しみを受けて仕方ないのでしょうか。」

久里:
「しかし……
小さな子供たちのやったことではない。
分別あって当然の人間が、やったことなんですよ。」

(ここでテレビ画面に切り替わる)

テレビに出演していた「週刊文潮」編集長:
「加害者の人権が大事だと、被害者の親御さんの前で言えるのでしょうか。
それに……婦女暴行ができる人間は、少年と呼べないんじゃないでしょうか。
だから我々は彼らを大人として扱い、実名報道に踏み切りました……」

(ここで再び花壇の前の2人に)

桑田:
「私は大人の場合だって、実名報道は間違いだと思います。
彼らはまだ被疑者ですよ。」

久里:
「そ……それじゃ世論は許しませんよ。」

桑田:
「もし冤罪と分かったら、マスコミはどうします?
あわてて警察や検察庁を批判しても、取り返しがつかないんですよ……」

久里:
「………………」

(再びテレビ画面)

編集長:
「私は、理想を追っているわけではありません。
実名報道で、似たような予備軍を阻止できるかもしれない。
たとえジャーナリズムにその資格はなくても、
現実的な効果があると思います。」

インタビュアー:
「法が手ぬるいからマスコミがやるわけですね?」

編集長:
「………そう言っていいと思います。」

(また花壇の前の2人に戻る)

久里:
「あいつら、随分むごいこと、をやったんですよ。だから……」

桑田:
「だから?」

久里:
「つ……つまり……」

桑田:
「マスコミが天罰を下すんですか?」

久里:
「……………」

(マンガ「家栽の人」第3巻「ユリ」より 毛利甚八・魚戸おさむ/小学館)

More
[PR]
by foresight1974 | 2012-07-29 23:56 | サイレント政治・社会評論

ポピュリズムとの対峙

「維新の会」幹部の「衆院200議席目標」 国政進出どこまでやる気なのか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120125-00000003-jct-soci

橋下徹、石原慎太郎らが新党結成を目指しているそうである。

More
[PR]
by foresight1974 | 2012-01-29 15:15 | サイレント政治・社会評論

Let's think about day-to-day topics.


by foresight1974