「日本を取り戻す」と嘯いた男の無残な外交敗北/尖閣諸島の「領土問題化」が見せつける現実

--次期衆院選で勝利し、自身が政権を担当したらどうする「真っ先に、尖閣周辺での海上保安庁の体制強化に着手する。人員や装備、予算などを増やし、中国に対して『尖閣諸島を断固として守る』『われわれは一歩も引かない』という国家意志を示す。日本全体でも、海上保安庁や自衛隊の体制強化に当たる。尖閣諸島の実効支配を強めるため、公務員が常駐する施設設置なども検討する。領海侵犯した外国公船を強制排除するための法整備などにも取り組む」
(2012年12月10日/安倍晋三/夕刊フジへのインタビューに答えて)




なぜ、ネット右翼とかいう連中はこんな男に想い焦がれ続けるのだろうか。

実は、第一次政権時代にもこの男は、ネット右翼の期待を何度も裏切ってきた。靖国神社には参拝せず、最初に訪問した国は中国と韓国。そして、従軍慰安婦問題での対応を誤ったアメリカに対しては、ついに公式訪問を実現できず、北朝鮮への制裁緩和も阻止できなかった。
なんだか、駄目男にとことんついていく馬鹿女みたいなものを見せられているようで、いささか切なさすら漂う。

鳩山由紀夫が香港のTVで同様の発言をした時、青山繁晴あたりの愚昧なブレーン気取りは外観誘致罪を適用して鳩山を逮捕しろと騒いだが、今度はどう騒ぐのだろうか?
産経新聞は、自社の社説も恥ずかしげもなく「主張」と銘打っているが、今度は安倍晋三に弓を引く胆力はあるのだろうか?
勝谷誠彦は何て言っていたっけ?苦しいのは中国じゃなかったのかい?
まあ、どちらでもいいことだが、これらの小人の集まりに共通してみられる傾向は、所詮は愛国言論を娯楽に貶め、大衆を現実から目を背けさせていならが、その言論責任に見事に頬かむりしているということであろう。
このような娯楽的発言を2ちゃんねるで引用して侃々諤々やっているレベルでは、この現実を受け入れられまい。

私が言いたいのは1つだけである。
日本と中国との間には、これほどの外交的な力量差があるのだ。ということである。
その差は圧倒的である。
ただそれだけである。





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by foresight1974 | 2014-11-09 17:47 | サイレント政治・社会評論

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